手順をふまないと帰れない。

三重から帰ってきました。

楽しかったです。

 

小さい頃から、家族での帰省や旅行のときは新横浜駅から新幹線に乗っていました。

だから新横浜に着くと、「これから旅行だ!」というワクワクした気持ちと「旅行から帰ってきてしまった…」という切なくて面倒くさい気持ちの両方を思い出します。

 

素晴らしい非日常を過ごしたあとは、日常っぽいことを少しずつしていかないと、ギャップで悲しすぎて帰ってこれません。

例えば、ディズニーランドから帰るとき、ランドから私の最寄り駅付近まで直通しているバスがあるのですが、それには出来るだけ乗りません。ずっと座っていられて楽なので、ずっと夢の国のこと、明日からの日常のことを考えてしまうからです。そこから人生の終わりのことまで考えてしまって暗い気持ちになったことがあります。

京葉線から横須賀線までの長い道のりを疲れた足でテキパキ歩き、乗り換えのこととかを考えることで日常に帰っていけます。

 

もう大人なので今旅行をするなら、当然ながら自分で新幹線の乗車・降車駅を選べるのですが、そのときは品川駅を選ぶようにしています。

品川駅は通学で使っていたので、私にとって「ザ・日常」の駅です。乗り換えの際めちゃくちゃ歩かなければいけないところも良いです。旅から日常に慣らしていくのに程よいです。

 

今は旅行から帰ってきて、疲れているはずなんですけど、寝たくないなあ〜って感じです。

寝たら、いよいよ旅行が終わりですよね。

 

前の日記は旅行に出る直前に書いたものですが、いいですね。読み返すと旅前のワクワクを思い出します。(内容は別として、旅前に書いたという事実で。)

 

また早く旅行がしたいです。