どうでもいい人と食べる二万の寿司より好きな人と食べるスシローの方が美味しいって話

この前付き合ってる人と

漫画喫茶行って、

まだ時間あるからってカラオケ行って、

やっぱり夜ご飯も一緒に食べたいなってなって

スシローに行った。

 

お互いアラサーのものとは思えないデートだった。

いつになったら、社会人らしい、月9のようなデートができるんだろうー

 

カラオケの部屋は、私たち二人なのに、7階でガラス張りのでかい部屋だった。向かいのビルの居酒屋がよく見えた。

私はマカロニえんぴつをいっぱい歌った。

付き合ってる人はあんまり歌わなかった。(普段からあんまり歌わない。)携帯で麻雀やってた。でも「butter-fly」だけ歌った。「butter-fly」の歌手がもう死んでることを教えてもらって衝撃だった。

 

休日のスシローはかなり混んでる。

でも回転率がいいのか、わりと早くに席に通してもらえた。隣のお客さんとは区切られてるカウンター席でちょっとだけ個室感がある。

タッチパネルで注文する。こういう回転寿司では、チーズなんちゃらとか、炙りなんちゃらとかばかり頼む。ほんとのナマモノだと、やっぱり質が露呈してる気がするから。

お寿司は美味しく、タッチパネルだから店員さんをいちいち呼ばなくてもいいし、隣には付き合ってる人がいる!!!とっても楽しかった。

テンポ良くお寿司を食べてたら、付き合ってる人がお茶をぶちこぼしてた。店員さんの手を煩わせた。

彼はこういう間の悪いところがある。

 

その後私たちは解散して、私は京都に戻り、仕事に勤しんでいるけど、いまだに『スシロー楽しかったなァ』とふっと思い出しちゃうくらいには、なんか楽しかったデートだった。