「ももさんみたいな子が育ったんだから
大成功なんじゃないですか」
と言われて、すごく嬉しかった。もうお世辞でも構わないです。
最近は、「どう生きていくか」を事あるごとに考えてしまいます。就活の時に考えておくべき事です。
でも、私は慌てて就活を始めたので、そんな事を考える余裕がありませんでした。
いざ働き始めると、やっぱり学生と社会人は全然違いますね。
例えば、ライブの後、木曜日に飲むとか、
「明日バイトなんだよ〜」って言いながら23時を過ぎた電車に乗るとか、
そんな日々はもうないわけです。
ただ、私に体力がないのでそういうことができないだけというのはあります。体力のある社会人は、平日だろうが朝まで飲んだり遊んだりできるでしょう。
私は、ただひたすら早く寝て明日に備えています。
よく学生のうちに遊んどけよ〜などと言われますが、「遊び貯め」なんてものはできなくて、いくら遊んだって社会人になっても遊びたいな〜〜って思います。
遊ぶよりは、勉強しておいた方がいいです。エクセルとか文章の書き方とか。
働く前もうっすら感じていましたが、働いてみて改めて「主婦になりたいな」と考えてしまいます。
昨日後輩たちと飲みました。
女の後輩のほとんどが働き続けたいという意見でした。専業主婦である自分の母を見てそう思うようになったそうです。
「私の家はずっと共働き。だから家事とかもあんまりちゃんとやってなかった。」
と私がいうと、なんと後輩が「ももさんみたいな子が育ったんだから大成功なんじゃないですか」などと言ってくれました。
私だけじゃなくて両親まで肯定してもらえました。
今日、
付き合っている人に「主婦になりたいな〜」と言いました。
「なんで?」と聞かれました。
「のんびり暮らしたいから」と言いました。
相手は「主婦してもお金はあげないよ」と言いました。
お金がなかったらのんびりは暮らせません。
「僕ものんびりしたいから主婦する」と相手も言いました。
主婦になりたいと思う権利は誰にでもあるので、私は「わかった。それなら働くのを頑張ろうかな」と少し思いました。
今書いてて思ったのですが、私は誰かに必要とされたい気持ちが強いのかもしれません。
誰かのためにお金を稼ぐ必要があるなら、働くのも頑張れる気がしています。
とにかく私が主婦になってのんびりできる可能性はあまりないです。
だけど、月曜日がかなり憂鬱なんですね。
こんなにも憂鬱なのは私だけなのかが疑問です。
そこで夕飯の後片付けをしている時、
母に「月曜日ってこんなに憂鬱なもの?私だけ?」と聞きました。
「そりゃーーもう憂鬱だよ」という返事でした。
母はあと10年くらいで定年です。なのに、まだ月曜日が憂鬱なんです。
誰しもがかなり憂鬱なのだと分かった安心と、
憂鬱が薄れることなく続くのだと知った落胆が
半々の気持ちになりました。
この憂鬱は、言語化できません。
夜、お風呂に入りながら、
「脚が伸ばせるお風呂のある家に住めていることは、本当に凄いことだ」と感じました。
これは共働きの賜物です。
これからも、将来について考えます。